17日に行われたワールドカップ2022・アジア2次予選の組み合わせ抽選会は大きな話題になった。

日本代表チームの相手はキルギス、タジキスタン、ミャンマー、そしてモンゴルと比較的FIFAランクでは下位のチームが揃っている。

その一方、2位までが3次予選に進めるというレギュレーションを考えれば、イラン、イラク、バーレーンが揃ったグループCは強豪揃いで、グループGでは東南アジア勢ばかりの中にUAEが入るという難しい組み合わせになっている。

そしてもう一つ話題になっているのが韓国が入ったグループH。

その内訳は韓国、レバノン、北朝鮮、トルクメニスタン、そしてスリランカ。

韓国と北朝鮮が同居しているという点もそうだが、「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれる独裁国トルクメニスタンと北朝鮮の対戦も非常に興味深いものがある。

また移動についてもアジアの西端であるレバノンから東端である韓国まで揃っており、かなり長い旅程が必要になる。

そしてなんとレバノンと韓国は2014年、2018年予選に続いて3大会連続の同グループ!なんとも「腐れ縁」である…。

なお、2次予選のスケジュールはまだ決まっていないものの、9月5日に最初の試合が行われると考えられている。

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