久保建英がプレシーズンツアーに帯同しているレアル・マドリー。だが、毎年恒例のインターナショナル・チャンピオンズカップは散々な結果に終わった。
宿敵アトレティコ・マドリーには大量7点を奪われるなど、3試合で12失点を喫したのだ。
『AS』によれば、屈辱的な惨敗に終わったアトレティコ戦でジネディーヌ・ジダン監督は激怒していたという。
タイムアップの笛を聞いた指揮官は記者会見に直行すると、そのままチームバスに乗り込んだそう。試合後に選手たちがいるロッカールームに顔を出すことすらしなかったという。
0-5で迎えたハーフタイムには(チームでの)話し合いがあったようで、セルヒオ・ラモスも「ひどかった前半は忘れることについて話し合った」と認めている。
昨シーズンは無冠という恥辱を味わったレアル。ラ・リーガの2019-20シーズンが開幕する8月17日までは3週間しかない。ジダン監督はシーズンが始まればチーム状態は上がると考えているようだが…。