このところのサッカー界ではディフェンダーやゴールキーパーの存在感が増しており、いい選手の価値は高騰している。

今夏もハリー・マグワイアが8000万ポンド(およそ116.4億円)というCBとしては世界最高額で取り引きされ、19歳のマタイス・デ・リフトが6750万ポンド(およそ98.2億円)でユヴェントスへと移籍した。

早くもマグワイアはマンチェスター・ユナイテッドでレギュラーを獲得しており、先週末のウォルヴァーハンプトン戦にもフル出場した。

その風潮に、あのクリスティアーノ・ロナウドはやや不満を持っているようだ。『TV1』のインタビューに対して以下のように答えたそう。

クリスティアーノ・ロナウド

「現代のサッカーにおいては、計算することが難しい。

様々なクラブが『可能性に賭ける』ギャンブルをしていて、サッカー業界は違うものになった。

ジョアン・フェリックスのケースを除くと、どんな選手も1億ユーロ(およそ118.2億円)で移籍できるようだ。何も見せていない者でもだ。サッカーにはさらに多くのお金が注ぎ込まれている。

センターバックやゴールキーパーが7000~8000万ユーロ(およそ82.7~94.5億円)で取り引きされている。僕は同意できないが、それが我々の住む世界であり、尊重しなければいけない。

ゴールキーパーが7500万ユーロ(およそ88.6億円)で取り引きされるのを見ると、ピッチで僕がやっているように得点を決めている選手は3~4倍の価値があると思うよ」

昨今は守備の選手に高い価値が付くようになっているが、ロナウドはゴールを決めることに数倍の意味があると考えているようだ。