ブラジル人FWエウケソンを代表チームの一員として登録した中国。
帰化での強化を進める方針と伝えられるなか、『新浪体育』が新たな情報を報じた。
それによれば、天津天海のブラジル人FWアランも中国に帰化する見込みだという。
アランことアラン・ドウグラス・ボルジェス・ヂ・カルヴァーリョは1989年生まれの30歳。
南野拓実と入れ替わるような形で2015年1月にレッドブル・ザルツブルクから広州恒大へ移籍した。今季は天津天海に貸し出されているが、来年1月には5年間の定住という国籍取得の要件を満たすことになる。
また、『Terra』によれば、ブラジル当局もアランからの国籍離脱の申請を確認しているという。
定住から5年が経過した後に中国に帰化したうえで、エウケソンとともに中国代表でプレーすることになるとされている。来年3月にも代表デビューする可能性があるようだ。