欧州各地で行われているEURO2020予選。イタリア代表は9日に敵地でフィンランドと対戦する。
フィランドといえば、今乗りに乗ってる男がいる。ノリッジで大爆発中のFWテーム・プッキだ。
29歳になったストライカーは、初のプレミアリーグ参戦ながら4試合で5ゴールと得点量産。8月のリーグ月間MVP候補にも名を連ねた。
この決定力よ…。
『La Gazzetta dello Sport』によれば、イタリア代表MFジョルジーニョも、プッキは監督にとって理想的なストライカーだと賞賛したという。
ジョルジーニョ
「(プッキはストライカーとして)完全だからさ。全てを持っている。
タイミング、そして、自分がどこにいればいいかを常に把握する知性もある。
それに自己犠牲も厭わない。走るし、プレスもするし、決して止まらないし、ボールキープもする。
味方にゴールを届ける方法まで知っている。
彼がプレミアリーグでいいスタートを切ったのは偶然じゃない。
でも、彼だけを注意するのは間違いだ。他の選手たちも強い」
全てを兼備するプッキは危険な存在だとしつつ、警戒するのは彼だけじゃないとも述べていたようだ。
そのプッキはギリシャ戦で決勝点となるPKを決めてチームを1-0の勝利に導いている。