今夏のマーケットでガンバ大阪からマンチェスター・シティへ移籍することになったFW食野亮太郎。労働許可証の問題もあり、今季はスコットランド・プレミアシップのハーツに貸し出されることとなった。
加入から間もなくハミルトン・アカデミカル戦で途中出場からデビューを飾り、59分間プレーした。
試合は2-2の引き分けとなり、ハーツは残念ながら勝利を逃している。ただ食野亮太郎にとっては悪くないデビューとなった。
24歳のDFクレイグ・ハルケットは『Edinburghnews』に対して以下のように話したという。
クレイグ・ハルケット
「彼はとてもうまくやっているように見える。そして本当にテクニカルなフットボーラーだ。
うまく馴染んでいるし、英語についてもよくやっているよ。来たばかりの時は明らかに喋らなかったけどね。
でもよく適応しているし、今はうまくやれている。彼はいい子だよ。今後数週間で価値を示すことができるだろう。
『彼は中村俊輔のようだ』と言うには少し早いかもしれないが、うまく行けばそのレベルに達することができるよ。数ヶ月でね」
突如の海外移籍ということで英語のコミュニケーションについては不安視されていたものの、ハルケットによればかなり短期間で向上しているようだ。