マンチェスター・シティの主力MFベルナルド・シウヴァに起きた人種差別騒動。

モナコ時代からの同僚であるバンジャマン・メンディとチョコレートのキャラクターとの比較画像が人種差別だと一部から非難された。

シウヴァは画像を削除したうえで、友人とのジョークすら許されないとコメント。彼らは親友であり、メンディ本人は気にしていなかったのだが、FAが調査に乗り出すとされており、最悪の場合は6試合の出場停止になるとも。

そうした中、シティのグアルディオラ監督がこの件に言及した。プレストンとのリーグカップに0-3で勝利した後にこう述べた。

ジョゼップ・グアルディオラ

「正直、何が起きるのかは考えていない。

もし(調査のために)ベルナルドに聞きたいなら、彼は話すと思う。

だが、まずは自分たちが話題にしている人間について、きちんと知らなければいけない。

ベルナルドは私の人生で出会ったなかで最もラブリーな人間のひとりだ。

並外れた人間だよ。彼は4,5カ国語を話すことができる。その理由は彼がオープンマインドだからだ。肌の色や国籍などは全く関係ない。

メンディは彼の親友のひとりだ。まるで兄弟さ。

あの画像は肌の色についてではない。幼い頃のバンジャマンの写真と非常によく似たアニメを比べた。

その後のメンディの反応は明確なものだったと思う。彼らは常にジョークを言い合っている。

私からのアドバイスはSNSは(目につかないように)隠せというものかもしれない…何が起きればそれはミスになるからだ」

これまでもペップはシウヴァの人間性を高く評価してきた。

今回もラブリーかつ並外れた人間としつつ、4,5カ国語も話すことができるのは、それだけオープンマインドな性格だからと擁護していた。

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