来週末に行われる予定となっている、スペイン最大の試合「エル・クラシコ」。

バルセロナとレアル・マドリーが戦うこのカードは、カタルーニャ地方とカスティージャ地方という対立関係もあって非常に白熱する。世界屈指のダービーの一つだ。

しかし今回、26日開催予定となっているクラシコに問題が発生している。

カタルーニャ分離独立派の指導者ら9名が先日投獄されたことにより、市民による抗議活動が行われたのだ。

それを受けてスペインサッカー連盟は「当日多くの抗議活動があることが予想される」リスクがあるとし、クラシコの会場変更を要請したとのこと。

今回のクラシコはバルセロナのホームであるカンプ・ノウで行なわれる予定だったが、それをレアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで解砕する意向であるというのだ。

そして、3月に行われるサンティアゴ・ベルナベウでの試合をカンプ・ノウに移すというもの。

しかし『BBC』によればこの要請はバルセロナ側が拒否をしているとのことで、レアル・マドリーも公式の返答を行っていないそう。