11月26日に行われる予定だったカンプ・ノウでのエル・クラシコ。バルセロナとレアル・マドリーによる伝統あるビッグマッチだ。
しかし今月始めにカタルーニャ独立運動の指導者9名が投獄されたことをきっかけに、バルセロナでは大規模な抗議活動が勃発していた。
治安が悪化したことからリーガが試合の延期を要請し、スペインサッカー連盟が両クラブとの協議に入っていた。
そして今回『BBC』の報道によればスペインサッカー連盟はエル・クラシコの新しい開催日時を12月18日に設定したとのことだ。
ただ、この決定に対して12月4日の開催を主張していたラ・リーガは反対の意向を示しており、今後法的措置に出る可能性を示唆しているという。
ともかく12月18日に行われることになった場合は、コパ・デル・レイ1回戦と日時が完全に被ってしまう。
結局のところバルセロナとレアル・マドリーはそちらの方を延期しなければならないのだが…。果たしてどうなることか。