昨季ブンデスリーガから降格してしまったハノーファー。日本代表MF原口元気も所属する同チームだが、2部リーグで14位と苦しんでいる。

3-3で引き分けた第11節カールスルーエ戦も痛恨の展開だった。後半アディショナルタイムに勝ち越して勝利を確信するも、なんとその3分後に失点…。

直後には守護神ロン=ロバート・ツィーラーが相手選手へのパンチで退場になってしまった。

これは一体どういうことなのか…。

土壇場での失点に激昂したツィーラーはゴール内からはね返ってきたボールを手で殴りつけようとしていた。だが、得点した相手DFダニエル・ゴードンが後ろから接近。ツィーラーからは見えない角度だったため、彼にボディアッパーを食らわせるような形になってしまったのだ。

思わぬ腹パンを浴びたゴードンは転倒。故意ではなかったツィーラーだが、これで2枚目のイエローカードを貰い退場になってしまった。

『sportbuzzer』によれば、ツィーラーは「ボールを殴りたかったんだ。その時、ゴードンが死角からやってきて当たってしまった。だから、主審はイエローカードを出さなきゃならなかったのさ」とこぼしていたそう。

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