アーセナルのキャプテンに指名されたグラニット・ジャカだが、サポーターとの関係がこじれている。
クリスタル・パレス戦でベンチに下がる際にブーイングを浴びると、それに反発して煽る様な仕草を見せたのだ。そのシーンがこれ。
この行動については、ウナイ・エメリ監督も間違っていたとコメント。『Independent』によれば、指揮官はサポーターに謝るべきだとも述べたという。
ウナイ・エメリ(アーセナル監督)
「(ジャカはキャプテンに留まるのか?)
現時点でそのことについて話したくない。まずは彼が回復することだ」
「今の彼は動揺し、打ちひしがれ、悲しんでいる。
昨日や今日だけではない。彼はサポーターから嫌われていると感じている。
通常通りグループ練習に参加したが、打ちひしがれ、この状況を悲しんでいる。
彼のコミットメントはいつだって素晴らしい。彼は(チームを)助けたいのだ。
練習やグループ内、クラブ内での振る舞いは完璧だった。
彼は自分が間違ったことを分かっている。深々とそう感じている。だが、あれは人間としては普通だ。
どんな選手でもサポーターのサポートが必要だよ」
「個人的な過ちを犯した場合、その状況について謝る必要があると思う。
私はそうすることを好む。我々は彼にそうするように勧める」
ただ、『The Times』では、ジャカはエメリからの謝罪要請を拒否したと伝えている。また、ジャカはSNSのプロフィール画像をアーセナルからスイス代表のものに変更したとか。