今季セリエAに戻ってきたマリオ・バロテッリは、エラス・ヴェローナ戦で驚きの行動に起こした。

スタンドにシュートを打ち込むと、試合中にもかかわらずピッチから立ち去ろうとしてのだ。そのシーンがこれ。

激昂するバロテッリを選手たち必死に説得…。

ホームのヴェローナサポーターから人種差別的罵声があったとされており、バロテッリはそれに対する抗議としてこの行動に出たのだ。

ただ、ヴェローナ側は人種差別を否定しており、バロテッリとさらなる対立に発展しているようだ。

『sportmediaset』などによれば、ヴェローナのウルトラスが「バロテッリがイタリア人なのは市民権を持ってるから。だが、彼が本当のイタリア人になることは絶対不可能」などと言い放ったという。

バロテッリはこれに対し、Instagramのストーリーで反撃。もはやフットボールとは何の関係もなくなっているとしつつ、無知な人間たちは目を覚ませ、などと綴ったという。

また、「俺がイタリア人じゃないなら、代表でゴールしたり、これからもゴールするかもしれないのはいいのか?」とも反撃。さらに、こういう人間はフットボール界だけでなく、社会からも追放すべきと指摘していたそう。

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