今季セリエAに戻ってきたマリオ・バロテッリは、エラス・ヴェローナ戦で驚きの行動に起こした。

スタンドにシュートを打ち込むと、試合中にもかかわらずピッチから立ち去ろうとしたのだ。そのシーンがこれ。

激昂したバロテッリは必死の説得を受けてプレーを続行した。

ただ、ヴェローナとの対立は続いている。

ウルトラスグループのトップであるルカ・カステッリーニという人物が「バロテッリがイタリア人なのは市民権を持ってるから。だが、彼が本当のイタリア人になることは絶対不可能」などと言い放ったのだ。

この発言に対してバロテッリ本人が反論するなか、ヴェローナも処分を科すことを決めた。

『Guardian』などによれば、ヴェローナは声明を発表。カステッリーニに対し、2030年までの10年間はホームゲームの観戦を禁止すると通告したとのこと。

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