今季、前線に怪我人が相次いだバルセロナで弱冠16歳でデビューしたアンス・ファティ。すぐに初ゴールを決めるなど瞬く間にスター候補生に躍り出た。

これがメッシも認める才能だ!

ただ、彼は昨季末の時点では契約を延長すべきか悩んでおり、バルサから流出していた可能性もあった。

『Bleacherr Rport』によれば、古巣であるセビージャやウェストハムが獲得に関心を寄せていたという。特にウェストハムとは条件合意していたとか。

関係者

「ウェストハムはアンスの状況を把握しており、彼の家族はロンドン行きを切望していた。それは非常に大きな誘惑になった。

ウェストハムと家族はすぐに合意。選手も喜んでおり、彼はバルセロナとの契約にサインしていなかった。

つまり、彼ら(バルサ)は彼を止めるためにどうすることもできなかったということだ。

だが、その後にこの移籍は問題にぶち当たった。

アンスはスペインのパスポートを取得する資格があったが、書類が通っていないことが明らかになった。よって、ウェストハムはこの取引を完了させることができなかったというわけだ。

パスポートは問題ではないと言われたが、それがなかったし、すぐには進まなかった。

それによって、バルセロナに介入する時間を与えてしまった。イングランドの短縮された移籍市場もプレッシャーだった。

アンスのスペインパスポートは8月以降にならないと通らないと分かり、この取引はすぐに停止された。

だが、(移籍は)近かった。書類のせいでウェストハムは彼を引き抜けなかった」

ギニアビサウ出身のファティがスペインのパスポートを取得できるかが障壁だったという。それ以外では合意していたとか…。

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