今年現役を引退した元イングランド代表DFマイカー・リチャーズ。マンチェスター・シティで若くしてレギュラーを掴んだものの、その後怪我に苦しみ30歳でスパイクを脱いだ。
2013年には「撮影のために怪我をした」とカメラマンを騙すという、真に迫ったドッキリをやったことも。
彼は今回『BBC』のラジオに出演してシティ時代のエピソードを話し、同僚だったバロテッリについて以下のように話したそう。
マイカー・リチャーズ
「(チェルシーの罰金額を見て)トレーニングでの遅刻で20万ポンド(およそ2910万円)の罰金か。これは多いね。ただ他のものは妥当なようだ。
とはいえ、バロテッリは常に遅刻していたね。
クリスマスの時に集まっていた罰金をチャリティーに寄付するのが恒例だったんだ。バロテッリからだけで10~15万ポンド(およそ1450~2200万円)になっていたよ。
でも彼は建物の中にはいるんだよ。二階の部屋でミーティングがあるとして、彼は一階でリラックスしてるだけなんだ。ミーティングには来るけれども、少し怠惰なんだ」
近くにはいるものの会場には来ないというバロテッリ。それで半年に2000万円を支払うことになっているとは…「払えるから良いや」という感覚なのだろうか。さすが大物である。