先日マウリシオ・ポチェッティーノ前監督を突如解任することを発表したトッテナム・ホットスパー。

昨年には新たに2023年6月30日までの5年契約を結んだばかりであったが、それから18ヶ月が経過して状況は一変した。

そして解任劇からわずか1日、トッテナムは新しい監督としてジョゼ・モウリーニョの招聘を発表。実績豊富な指揮官の下で再出発を図った。

トッテナムの公式サイトでは初日のトレーニングの模様が配信されており、ファンからは「奇妙な感覚」との声も…。

『Daily Mail』によれば、今回ポチェッティーノ監督を解任したことによって発生する違約金はおよそ1250万ポンド(およそ18.2億円)に達するそう。

また、ポチェッティーノ氏とともに働いていたバックルームスタッフにも合わせて700万ポンド(およそ10.2億円)を支払う可能性があるという。

さらに、ジョゼ・モウリーニョ監督の給与はポチェッティーノ氏の倍額となる年間1500万ポンド(およそ21.8億円)で、契約は2023年までの3年半。

それをあわせると、モウリーニョ監督を招聘したことによって7200万ポンド(およそ104.8億円)の負担が発生したことになる。

なお、年1500万ポンドというのはプレミアリーグでもジョゼップ・グアルディオラに次ぐ2番目に高額な監督給与。ユルゲン・クロップやスールシャールらは年750万ポンド(およそ10.9億円)であると言われており、その倍程度にあたる。

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