この冬の去就が注目されているズラタン・イブラヒモヴィッチ。
彼はPSG時代にUEFAチャンピオンズリーグでこんな超絶シュートをブチ込んでいる。
💥 A stunning goal by birthday boy Zlatan Ibrahimović! 😮#UCL | #HBD | #ThrowbackThursday pic.twitter.com/ENGQufKnV8
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) ٣ أكتوبر ٢٠١٩
次元が違いすぎるこの一発は伝説だ…。
そのイブラのPSG時代の秘話がまたひとつ明かされた。証言したのは、GKミク・メニャン。彼はPSGで育成された後、移籍したリールでブレイクした24歳のフランス代表GKだ。
『France Football』のインタビューで17歳当時の話を明かした。
ミク・メニャン(リールGK)
「ズラタンのシュート練習でボールは400km/hで飛んでいく。
彼にとっては簡単なことだ。ボールを置いてパワフルに蹴りつける。
ブッフォンだってジュリオ・セーザルだって止められなかっただろう。
(PSGのシュート練習で)彼は『クソGK』と僕に言った。自分にとってはふさわしいものじゃなかった。
その後、彼のシュートを止めた。僕は彼に言わなきゃいけなかったんだ(笑)。
『クソFW』と言ってやったよ。彼は僕を見たけど、何も言わなかった。
ロッカールームに戻ってからこう言われたよ。『いいな、俺はお前のあり方と性格が好きだ』ってね。
僕は彼のことをすでに愛していたけれど、それでもっと好きになったよ」
シュート練習で強烈な一発を決めたイブラから「クソGK」と言われたメニャン。セーブした後に「クソFW」とお返しすると、いい性格してるなと誉められたんだとか。