8日にパルチザン・ベオグラードから大宮アルディージャに加入することが決まった元セルビア代表GKフィリップ・クリャイッチ。今季浅野拓磨とともにプレーしていた29歳の守護神が日本にやってくる。

今季はサブであったが、ELのアスタナ戦では70分にストイコヴィッチの怪我で途中出場。20分プレーしていた。

その試合では浅野拓磨もこんなゴールを決めていた!

そして日本行きが決まったクリャイッチは、パルチザンの公式サイトのインタビューに対して以下のように話したとのこと。

フィリップ・クリャイッチ

「突然だったので混乱したよ。休暇中だったので妻とともにいたが、このような状況や移籍を期待していなかった」

(GKがクラブを見つけるのは、フィールドプレイヤーよりはるかに難しい。日本とギリシャからオファーがあった?)

「確かにGKがクラブを見つけるのは難しいよ。このマーケットでオファーを受けられたのは幸運だった。家族と相談した上で、自分に最も適したものを選んだよ」

(日本を選んだ理由は?)

「前にも言ったように、素晴らしいトレーニングセンター、スタジアム、労働の条件、そしてもちろんお金の面だよ」

(メディカルチェックを受けたね。日本の最初の印象は?)

「検査は細かい部分まで細心の注意が払われている。これまで見たことがないくらいにね。

あらゆる関節や骨をチェックして、古傷がないことを確認した。心臓やスポーツ面の結果はとてもいいので、2年契約を結んだよ」

(大宮でのプランは?)

「昨年はJ1への昇格を逃している。それが今の最優先事項であり、ともにそれを成し遂げられることを祈っているよ」

(浅野拓磨は君が日本に行くことを喜んでいたね。彼に電話して日本語で挨拶してくれない?)

「混乱させない程度に勉強したらね(笑)」

(妻のマリーナも東京へ行く?)

「僕が落ち着いたらすぐに来る予定だよ。彼女に会う日が楽しみさ」

ギリシャからもオファーを受けていたが、さまざまな条件を考えて日本を選んだというクリャイッチ。Jリーグでの活躍はなるか。

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