現在、陸上の長距離界を席巻しているNike。
パフォーマンスとともに、そのカラーも話題となるなか、サッカーでも“ピンク”を基調とした新スパイクがリリースされた。
Nike PhantomVSN 2
『ファントム ビジョン 2』は、Nikeの中でも“精密さ”を重視したファントムサイドのNEWモデル。
前モデルからフィット感を見直し、優れた素材感を生み着脱を容易にしつつ、攻撃的プレイヤーが求める機能性を満たしたという。
シューズは『ファントム ビジョン』と同様、外部から見えないゴーストレースシステムを採用。凹凸のないボールとの接地面を作りだしたほか、シュータンのプルタブを引いてフィット感を調整できるようになっている。
また、よりダイナミックで細身のシルエットを実現するために、履き口を内くるぶしの骨の下に収まるように低くし、足首の可動域を最大化した。
ヒール部分は新たに外付けのヒールクリップを搭載し、横方向のズレを抑えながら、皮膚の擦れやすい部分の構造を支えサポート。
アッパー内面にはクワッドフィットテクノロジーを用い、伸縮性のメッシュで足をしっかりとブーツに固定させている。
左右対称のフライニットのレイヤーから作られたアッパー外面は、内側のトラップゾーン、ストライクゾーン、ナックルゾーン、ドリブルゾーンの4つに分類。各ゾーンでのボールの扱い方を考慮して素材を調節し、表面の凹凸の形状も部位によって異なっている。
全体的なボールコントロール性を高めるため素材は20%薄くなった。
ストリート向けの『ナイキ リアクト ファントム ビジョン 2 プロ ダイナミック フィット IC』はその名の通り、ソールにランニングシューズでお馴染みの「ナイキ リアクト」を採用。
こちらはひと足早く1月17日からNike.com並びに一部専門店にて発売されており、スパイクの方の新作『ファントム ビジョン 2 エリート ダイナミック フィット FG』は、1月24日に発売される予定だ。
試履きをしてみたところ、前モデルで気になったヒール周りなどがしっかり改良されていた『ファントム ビジョン 2』。
「サッカーでも“ピンク”を履きたい!」という方はひとまずショップなどで試着してNEWモデルの感触を確かめてみてほしい。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」