現在、新型コロナウイルスの感染が広がっているために中断を余儀なくされているイングランド・プレミアリーグ。

その中で最も早く陽性となったのがアーセナルのミケル・アルテタ監督だった。現役でトップチームを率いる指導者が真っ先に感染したことはサッカー界にショックを与えた。

アーセナルは3月7日に行われたウェストハム戦で1-0と勝利。ラカゼットのゴールはVARでの判定の末に認められた(動画1:02)。

アルテタ監督はこの試合でも指揮を執っていただけに、彼を通して感染が広がった可能性が示唆されていた。

ただ、ELで対戦したオリンピアコスのオーナーであるマリナキス氏も新型コロナウイルスに感染していたため、アルテタ氏が陽性判定される前にアーセナルはすでに隔離済みだった。

それが幸いしてか他の感染者は発生することなく、来週の火曜日に14日間の自己隔離が完了する。

『Sky』の記事によれば、アーセナルは4月4日に予定されているノリッジ戦に向け、来週から早くもトレーニングを再開するとのこと。

アルテタ監督の症状はかなり軽いものだったそうで、すぐに回復。それも幸いし、チーム内に感染は広がらなかったようだ。

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