新型コロナウイルスの影響により、余儀なくされているプレミアリーグ。リヴァプールの優勝の行方とともに注目されているのが、マンチェスター・シティへの処分だ。

FFP違反によってUEFAから科された2年間のチャンピオンズリーグ出場禁止を科されたシティは、処分撤回を求めてCASに控訴している。

ただ、新型コロナの影響もあり、まだ審理が出来ない状況にある。そうした中、プレミアリーグの8チームは、シティのCL出場に反対する意見をCASに提出した。

控訴の最中は処分が一時保留されるため、シティは来季はCL出場が許される可能性がある。それに対してプレミアリーグのチームたちが反発を示した形だ。

『Mirror』によれば、シティはこの動きを主導したのはアーセナルだと確信しているという。シティ上層部はそれを示す確たる情報を掴んでいるとも。

アーセナルvsシティといえば、かつてミケル・アルテタがこんな超ゴールをぶち込んだ一戦もあった。

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昨年末に起きたアルテタの引き抜きで両クラブの関係性はふたたび悪化したとも…。また、シティはアーセナルの主力を何人も引き抜いてきた過去がある。

また、すでにCL出場権を確保しているリヴァプールも今回の動きに加わったことに対して、シティは失望と怒りを感じているとか。両チームはこの何年間か緊張状態にあり、リヴァプールがシティに1億円を超える和解金を支払う出来事もあった。

なお、シティは本拠地エティハド・スタジアムを新型コロナウイルスと闘っているNHS(国営の医療サービス事業)に使ってもらうことを承認したとのこと。週明けからNHSスタッフたちはスタジアム内の施設を使用する見込み。

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