Jリーグを経て、ブラジル代表にまで上り詰めたフッキ。彼についてポルト時代の元同僚、ラウール・メイレレスが語った。
リヴァプールやチェルシーでもプレーした元ポルトガル代表MFのメイレレスは2004~2010年までポルトに所属。フッキは2008年に東京ヴェルディからポルトに移籍したが、当時のレベルはかなり酷かったそう。
『Record』によれば、Porto TVでこう明かしていたという。
ラウール・メイレレス
「ともにプレーした最高のストライカーのひとりとして、リサンドロ(・ロペス)のことは大いに評価しているよ。
でも、加入してきた選手のなかには、『ここで何してんだ?』って思ったやつらもいたね。
仰天させられた。フッキは馬鹿げていたね。
ポルトでの最初の練習で、彼は自分が何をやっているのか分かっていなかった。フットボールが何かも分からず、ただボールを蹴っていた。何も分かっていなかった。
(2009年に加入した)ファルカオもかなりのもんだったね。
ルチョ(・ゴンサレス)、パウロ・アスンソン、フェルナンドのことも覚えているよ。
彼らはやってきた時はシャイだったが、素晴らしい進化を見せた」
フッキやファルカオはポルトの地で大いに成長したということだろうか。そんなフッキはポルトガルでこんなとんでもないシュートをぶち込んでいる。
出た、爆裂シュート!
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前を向いてから足を振るまでの速度もえぐい…。