アルゼンチンサッカー界のレジェンドが非業の死を遂げた。

『TyC Sports』によれば、ロサリオ出身のトマス・カルロビッチ氏が74歳で死亡したという。現地水曜日に自転車を盗まれた際に頭部をひどく殴打された末に亡くなった。

その際のショッキングな様子も撮影されている(以下動画20秒~)。

搬送先の病院で集中治療を受けたものの、息を引き取ったとのこと。

【関連記事】「NEXTマラドーナと期待された10人とその評価」

リオネル・メッシの出身地であるロサリオでレジェンド的存在だったというカルロビッチ氏。

才能豊かなレフティで“ダブル股抜き”の発明者だったほか、そのプレーに感動したペレがNYコスモスに同氏を連れて行こうとしたこともあったとか。さらに、カルロビッチ氏のことがアイドルだったというマラドーナは「自分よりあなたのほうがすごかった」と本人に伝えたこともあったそう。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい