新型コロナウイルスの影響によって長らく中断されてきたイングランド・プレミアリーグであるが、今月ついに再開を迎えることになった。マンチェスター・ユナイテッドもチーム練習が本格化しており、様々な映像が配信されている。1月に加入したブルーノ・フェルナンデスの鮮やかなループシュートも…。
He's just out here serving 🍟#MUFC @B_Fernandes8 pic.twitter.com/U9H40rJ9wg
— Manchester United (@ManUtd) June 8, 2020
ポール・ポグバと彼がどのように融合するのだろうか…。
もう一つ注目されているのが、今夏の移籍マーケット。ユナイテッドはアンス・ファティなど大物選手を獲得するのではないかと言われているが…。
マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、今回『ShivNadarFoundation』のYoutubeに出演。『Sky』によれば、以下のように彼のポリシーを語ったという。
オレ・グンナー・スールシャール
「私はプロとしてマンチェスター・ユナイテッドでプレーする特権を感じていた。チームメイトや監督のために全力を尽くそうとしなければ、今の自分はなかっただろう。
それは、我々が契約したり、ユースから育てたりという選手たちに求められるものだ。
人間は良いパーソナリティを持つ必要がある。そして、それがプロフェッショナルたらしめてくれる。
なぜなら、腐ったリンゴは周りのリンゴまでをも腐らせてしまうからね。
私にとっては、自分やスタッフのパーソナリティや視点を反映させていくことがチーム構築というものなのだ。
もちろん我々は勝ちたいので、そのための基準がある。勝つためのビジネスをやっているわけだからね。
しかし、マンチェスター・ユナイテッドの人間であろうとするならば、まずは十分な謙虚さを持って常に努力する必要があると知らなければならない。
決して諦めることなく、常にベストを尽くす。そのためには100%の努力が必要になる。自分を過剰評価してはならない。
ただ、同時に自信を持ってプレーしなければならない。それがいいバランスであり、違いを作ってくれるものだ。我々が再び優勝を争うことを望むときにね。
我々は常に若い選手が出てくることに基づいて構築されてきた。ユナイテッドのユースからは常に特別な選手がやってくる。今後数年にもね。
公正さを保つために誰かの名前を言うことはしないよ。プレッシャーを与えたくはない。ただユナイテッドのトップチームに名乗りを上げるだろうと思える選手は何人かいるよ」
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まるで教育者のような…態度を重視しているところがまさにアレックス・ファーガソンの教え子といった感じである。