来週末からようやく試合が再開されることになったイングランド・プレミアリーグ。
トッテナム・ホットスパーはいきなりマンチェスター・ユナイテッドとのいわゆる「モウリーニョダービー」を戦うことになるが、そこでMFデル・アリがプレーできなくなったようだ。
デル・アリは2月6日、空港の中で撮影した映像をSnapchatに投稿。それは自身の後方に映ったアジア人を新型コロナウイルスで揶揄するようなものだった。
SnapchatはLINEのようなクローズドなSNSであるが、それがなぜかメディアに流出して大きな問題になってしまった。その映像がこれ。
🤦♂️ Dele Alli's jokes about the coronavirus have forced an apology... pic.twitter.com/bK1Uih1lNI
— RT Sport (@RTSportNews) February 10, 2020
後に「誤解されたジョークだった」として削除するも、デル・アリは謝罪に追い込まれている。
そして『Guardian』によれば今回デル・アリに対しては5万ポンド(およそ700万円)の罰金処分、さらに1試合の出場停止処分が言い渡されたとのことだ。
また、デル・アリにはイングランドサッカー協会の教育コースに出席する義務が課せられているとのこと。