長くイングランドのサッカー界で看板となるようなクラブとして君臨し続けるマンチェスター・ユナイテッド。
このところは苦戦しているものの、これまで多くの優秀なアタッカーがクラブで活躍し、様々な「点取り屋コンビ」が生まれてきた。
今回は『Sportskeeda』から「マンチェスター・ユナイテッドの歴史上最高のFWパートナーシップ」をご紹介する。
エリック・カントナ&マーク・ヒューズ
マンチェスター・ユナイテッドがプレミアリーグを支配していた時、それを導いた「帝王」エリック・カントナ(写真上)。1992年11月に加入すると、アレックス・ファーガソン監督が求めていた点取り屋としての役割を十二分に果たした。そのシーズンは彼が来てから2試合しか負けなかった。
そして、そのカントナと型破りなパートナーシップを結んだのがマーク・ヒューズ(写真中)だった。1988年にバルセロナからマンチェスター・ユナイテッドへと戻ってきた彼は、自分のキャリアを復活させた。
この二人がともにプレーしたのはわずか2年半あまりだったが、クラブの歴史上でも最も決定的な攻撃部隊の一つだった。
マーク・ヒューズは「私ならカントナのカンフーキック事件を止められたかもしれない…」と友人の愚行について話していた。その時、彼は怪我でピッチにいなかったのだ。