スタン・ピアソン&ジャック・ローリー

第二次世界対戦を乗り越えた伝説のパートナーシップだ。1937年にマンチェスター・ユナイテッドで出会った10代のピアソン(写真上)とローリー(写真下)は、後に両者ともに300試合以上に出場するストライカーとなった。

ピアソンは従軍のためにキャリアを中断し、リーグ自体も開催が差し止められる状況が続いたものの、戦後は再び彼らがピッチの中で輝きを見せた。

マット・バズビーの指導の下でこの両者のパートナーは世界最高クラスの前線となり、1950年代までクラブの象徴となり続けた。ローリーは公式戦424試合で211ゴール、ピアソンは343試合148ゴールを決めている。

ピアソンは引退後チェシャーの郵便局で副局長を務め、ローリーは監督としてプリマスやオールダム、アヤックスなどを指揮した。