ついにカルチョが戻ってきたイタリア。ナポリは17日、ユヴェントスとのコッパ・イタリア決勝を戦う。
ただ、それを前に気になるニュースが入ってきた。『Corriere dello Sport』によれば、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がメキシコ代表FWイルビン・ロサーノを練習から追い出したという。
彼は2018年のW杯で名を知らしめた24歳の快足アタッカーだ。今季からセリエAに挑戦しており、ミラン相手にこんなゴールも決めている(以下動画1分15秒~)。
これはよく詰めた!
ただ、いまだイタリアでは本領発揮とはいっていない。特にガットゥーゾが監督に就任してからは、完全に控え扱いになっている。
そうしたなか、やる気がなく態度が悪かったロサーノをガットゥーゾは練習から追い出したという。彼はチーム練習から切り離されたとも。
『RAI』によると、ガットゥーゾ監督は「私の考えでは、疲れている者、気乗りしていない者、精神的に元気でない者は、練習を欠席してロッカールームにいていい。自分とともにピッチに足を踏み入れたなら、全力でやらなければいけないことは誰もが分かっている。誰だろうと練習をブチ壊すやつは許さん」と語っていたとか。