FAカップ準々決勝、マンチェスター・ユナイテッドは延長戦の末にノリッジを1-2で撃破した。英国でBBCが無料放送したこの一戦は国内で640万人もの人が視聴したそう。
そんな試合ではユナイテッドMFジェシー・リンガードも話題になっていたようだ。彼はこの試合で先発したものの、63分で途中交代になっている。
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるドワイト・ヨークは、『Stadium Astro』でこう述べたそう。
ドワイト・ヨーク(元マンチェスター・ユナイテッドFW)
「(リンガードについての)決断はまだ下されていない。
我々は多くの希望を抱いていた。彼は我々が大好きなアカデミー出身だ。
彼はこのクラブを熟知しているし、愛している。我々は彼がいまのマーカス・ラッシュフォードがいる地位に行くだろうと思っていた。
いまの彼はやや行き詰っているので、ある時点で別のギアを見つける必要がある。現時点ではそうなっていないだけだ。
27歳という年齢なら、もう少しレギュラーでなければならない。そうならないのであれば、彼は別の場所を探さなければいけない。
だが、まだ数試合あるので、彼はそこで自らを証明する必要がある。
いまの彼には名前の上にちょっとした疑問符があるのは確かだ。彼もそのことを完全に分かっている、方法はひとつしかない。
彼は自分がチームに入れていないことは分かっている、取り戻すにはもっとやる必要がある」
ノリッジ戦では左サイドで先発したリンガードの守備対応シーンがこれ(以下動画1分44秒~)。
2分3秒~の得点シーンでも直接絡むことはできず。
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『Independent』も、リンガードはユナイテッドのなかでも最もオフザボールで貢献できる選手だが、スールシャール体制下ではうまくいっていないと評価している。