マンチェスター・シティは13日、「チャンピオンズリーグ出場禁止処分が解除された」と公式発表した。

マンチェスター・シティは、2012年から2016年までの間にファイナンシャル・フェアプレー制度の制裁を逃れるために違法な行為をしたと指摘されている。

オーナーからの過剰な資本注入はルールにより認められていないが、関連企業を経由することでスポンサーフィーに見せかけた投資を行なっていたというものだ。

それがUEFAによる調査によって発覚し、2月にマンチェスター・シティには「2年間の欧州コンペティション出場禁止、3000万ユーロ(およそ36.3億円)の罰金」が言い渡されていた。

ただ、マンチェスター・シティ側はその裁定に対してすぐに上訴することを決定。スポーツ仲裁裁判所に処分取り消しを求めて訴えを起こしていた。

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今回の発表によれば、チャンピオンズリーグへの出場禁止処分については撤回されることになり、罰金については3000万ユーロから1000万ユーロ(およそ12.1億円)に減額されているとのこと。

『BBC』によれば、処分が取り消しになるという結果には、

  • UEFAの処分を支持するまでには決定的な証拠が不十分であったこと
  • その申し立てられた違反行為のほとんどはUEFAが定めている時効の5年間を過ぎたものであったこと

という理由が大きく影響しているという。調査に非協力的であったことに対しての罰金として1000万ユーロの支払いが言い渡されている。