ついに閉幕した2019-20シーズンのプレミアリーグ。今季ブレイクしたひとりがウォルヴァーハンプトンのアダマ・トラオレだ。
バルセロナで育成された快足FWはウィングバックとして躍動。とんでもない筋肉も話題になった。
そうしたなか、『The Sun』が驚きの話を伝えている。
トラオレは相手DFたちから捕まらないようにするため、ベビーオイルを腕に塗り込んでいるとか。
これはウルヴスのスタッツたちが思い付いたものだとも。先週のクリスタル・パレス戦で、スタッフたちがトラオレの腕に塗り込んでいるところがキャッチされていたそう。
彼は昨年末のトッテナム戦で肩を脱臼しており、その古傷を守るためにこの秘策を使い出したという。
クラブ内の関係者も「アダマを守るために我々がしなければいけなかったことだ。彼のスピードに置き去りにされるのを嫌がるDFたちは彼の腕を強引に引っ張る。それによって試合中に肩が飛び出すことになった。腕に油をさすことで相手は腕を掴むのが難しくなるし、彼がさらなるダメージを負うのを防ぐことにもなる」と認めたそう。
そのトラオレのゴリゴリ突進ドリブルがこちら。
速くて強い!
肩を痛めて以降はベビーオイルを塗っており、さらに捕まえにくくなっているのだろうか。かつて、日本の格闘界でもヌルヌル事件が物議を醸すことがあったが…。
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なお、ウルヴスはチェルシーとの最終戦に2-0で敗れ、7位でフィニッシュ。ただ、残っている今季のELでもし優勝できれば、来季のCL出場権が手に入る。