来季に向けてミランの「全権監督」に招聘されるのではないかと言われていたラルフ・ラングニック氏。

レッドブル・グループの国際コーディネーターを務めている彼は、ミランから「監督、GM、スカウトチーフ、メディカルチーフ兼任」というとんでもない役割を任せられるのでは…と伝えられていた。

しかし最終的にミランはステーファノ・ピオーリ監督との契約を更新し、ラングニック氏の招聘からは撤退している。

ラングニック氏は『Süddeutsche Zeitung』に対して以下のように話し、「破談になるほうが賢明だった」と語ったという。

ラルフ・ラングニック

「ミランは、リーグが再開してからとても良くやっている。成績は9勝3分けだ。

そこに行くことは、賢明な選択にはならなかっただろう。

どのような視点から見ても…私から見ても、ミランから見ても、賢明ではなかった。ミランのファン、コーチ、スポーツディレクター、選手たち、どんな立場に立って見てもだ。

ほとんど理解できなかったよ。なぜミランがこんなポジティブな時期に何もかも変えたがっているのかと」

ミランは新型コロナウイルスによる中断が明けてからの12試合で無敗。最終節のカリアリ戦でも3-0と見事な勝利を飾っている。

55分にはPKを失敗していたイブラヒモヴィッチが面目躍如の強烈シュート(動画3:22~)!彼の存在が好調を導いている。

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そんないい状態にあったクラブに呼ばれたという理由がよくわからない…というのがラングニックの感想であったようだ。