リヴァプールで指揮を執っているユルゲン・クロップ監督。その振る舞いはなかなか個性的であり、常に話題を集めている。

今回『Talksport』に出演したブライトンFWグレン・マレー、そして元イングランド代表FWダレン・ベントが、クロップ氏の「不愉快な癖」について話したという。

グレン・マレー

「誰かがそれに気づいているかどうかはわからないが、彼は試合前にピッチのハーフウェーラインあたりに立っているんだ。あれは本当に不快だよ。

ハーフウェーラインに立っているだけ。相手のウォーミングアップを見ているだけなんだ。

最初にそれを見たときには困惑させられるよ。『彼は何をしているんだ?自分のチームではなく、我々を見ているだけなのか?』と。何も反応しない。ただずっと見ているだけ。

選手はみんな話しているよ。『彼は何を見ているの?どういうつもりだ?』と。試合が始まる前なのに、それが気になって仕方がない」
ダレン・ベント

「そうそう、グレンが行っていることは私がダービー・カウンティでプレーしていたときにもあったね。我々がウォーミングアップをしているとき、クロップは同じことをしていた。

ナイジェル・ピアソン監督がそれを見て彼のところへ行ったんだ。『何か問題でも?』と聞いたら、『yeah, yeah, yeah』と答えてすぐに去っていったよ」

リヴァプールも公式Youtubeで監督のベストモーメントを投稿するほど、面白い振る舞いを見せてくれるクロップ氏。

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しかし対戦する相手にとっては、ウォーミングアップをじっくりと見られるのはなかなかやりにくいようだ。

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