オランダ代表史上最多キャップ記録を持つヴェスリー・スナイデル。2019年に引退した36歳の彼は故郷ユトレヒトでの現役復帰を狙っていた。
だが、『AD』によれば、プロ選手としての復帰はなくなったという。スナイデルのマネージメント陣によれば、本人が決断を下したとのこと。
5部リーグのDHSCユトレヒトで練習参加するとされていたスナイデルは先月末に初めて姿を見せた。復帰に向けた第一歩と見られていたものの、一転してキャリアを終わらせることを決めたという。今後もDHSCの練習場に時折姿を見せる見込みだというが、プレーすることはないとのこと。
そのスナイデルは引退直後にこんな激太りした姿が話題になった。
Wesley Sneijder retired 2 weeks ago... 😳 pic.twitter.com/Q9xUFkcYLy
— FOX Soccer (@FOXSoccer) August 25, 2019
お腹がすごいことに…。
ユトレヒトの会長は「私は理解している。フィットしてこのレベルでふたたびプレーすることは、彼にとって相当なチャレンジだっただろう。(復帰していれば?)素晴らしかっただろうが、彼の決断をリスペクトしている」と述べたそう。ただ、DHSCの会長はスナイデルの現役復帰を当初から懐疑的に見ていたようだ。
なお、スナイデルは37歳になる来年の誕生日(7月9日)に引退試合を行う予定だそう。