かつてローマで長く活躍した「プリンチペ」フランチェスコ・トッティ。
引退後はクラブのディレクターとして一時期働いていたものの、経営陣との対立もあって退任し、現在はその職を離れている。
実業家として会社経営を行う一方で『Totti Sporting Club』というチームを作り、8人制のアマチュアサッカー選手として活躍、昨季はリーグ2位という好成績を残している。
先日は自伝映画「Mi chiamo Francesco Totti」の公開もアナウンスされており、10月19日からローマ映画祭で上映されるそう。そのトレイラーがこれ。
そして今回『Corriere dello Sport』が伝えたところによれば、現在トッティは古巣のローマに復帰する可能性が高まっているという。
ローマは今夏アメリカの企業フリードキン・グループに買収されることが決まり、現在そのための手続きが行われている。
トッティはチェアマンを務めているギド・フィエンガ氏と頻繁に接触しており、復帰を考慮した上での交渉に望んでいるようだ。
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役割についてはまだわからないとのことだが、副会長かテクニカルディレクターになるのではないか?と推測されている。