秋にずれ込んだ今年の移籍市場。新型コロナウイルスの感染拡大による不況下だったが、それでも多くの取引が行われた。

そんななか今回は、期間中に実現されなかった5つのケースを見ていきたい。

リオネル・メッシ(バルセロナ)

移籍の噂:マンチェスター・シティ

今夏最も大きな注目を集めたメッシの移籍騒動。行く先はかつてのバルサの指揮官、グアルディオラが率いるシティが最有力とされていた。

結果的に、メッシとバルサの間で契約条項の認識に食い違いがあったことでフリーでの退団が認められず、残留が決まった形となった。

とはいえバルトメウ会長ら上層部との溝は依然として深い様子。このまま問題が解決されなければ、どちらにしろ来夏には本当にフリーで移籍することになりそうだ。