UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で、デンマークのミッティラン相手に2-0と勝利を収めることに成功したリヴァプール。
しかし前半途中にセンターバックで起用されていたファビーニョがハムストリングを痛めてしまい、交代を余儀なくされてしまった。
フィルヒル・ファン・ダイクが大怪我を負ったために最終ラインへコンバートされたファビーニョ。しかしそれからわずか数試合で彼まで離脱することに…。
『Sky』によれば、クロップ監督は試合後以下のように話したという。
ユルゲン・クロップ
「それは、まさに我々が必要としていた最後のものだった。彼はハムストリングに違和感を感じたので、良くないものだ。
彼は重いものだとは感じていなかった。プレーできたが全力疾走はできなかったとね。
様子を見よう、我々は検査をしなければならないし、それからさらなる事実を知ることになる。しかし、良くはないことだね。明らかにだ。
我々は本当にうまくやっているが、今はこれらの怪我に対処しなければならない。チームにとってはショックだ」
(ジョエル・マティプの復帰は?)
シーズン最後の試合ならばともかく、そのあとにも3日開けて試合がある。選手には適切な段階が必要なんだ」
なおリヴァプールは31日にウェストハム戦、来月3日にアタランタ戦、7日にマンチェスター・シティ戦を控えている。
それからインターナショナルマッチウィークを挟んで25日にアタランタ戦、28日にブライトン戦が予定されている。
ファビーニョがそれまでに戻って来られない場合、リース・ウィリアムズやゼップ・ファン・デン・ベルフ、ナサニエル・フィリップス、ビリー・クメティオら若い選手を頼りにすることになる…とのこと。