先日行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でのある場面が物議を醸している。

それは酒井宏樹と長友佑都が所属しているマルセイユが、ホームのヴェロドロームにマンチェスター・シティを迎えて行った一戦での出来事。

試合開始前、マンチェスター・シティの選手たちはピッチに散らばり「BLM」(ブラック・ライヴズ・マター)のスローガンを表す「ひざまずきポーズ」を行っていた。

その一方、マルセイユの選手たちはセンターサークルの円の周りに集まり、ひざまずくことをしなかったのだ。その場面がこれだ。(動画は『The SUN』のサイトで閲覧できる)

記事によれば、この選択に対して「マルセイユの選手たちはひざまずくことを拒否した。絶対的に恥ずべきことだ」などという批判があったという。

ただ、これには理由があった。

マルセイユは、先週イスラム過激派による攻撃によって殺害されたフランス人教師サミュエル・パティ氏のための黙祷を行うことを決めていたからだったのだ。

そして、マルセイユの選手たちが団結とリスペクトを持つことによって、マンチェスター・シティの行動に参加した…という意図だったという。クラブのTwitterなどでそのように説明され、この珍しい「両チームのセレモニーが違う」という現象が起こった理由が判明している。

なお、試合はマンチェスター・シティが敵地で0-3と大勝する結果となっている。酒井宏樹は先発フル出場、長友佑都はベンチ入りも出場機会がなかった。