先月、開幕を迎えた2020-21シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ。グループBはリヴァプール、アタランタ、アヤックス、ミッティランがしのぎを削っている。
そのアヤックスは11月4日に行われるミッティラン戦に向けた遠征メンバーを発表。17人のメンバーからは守護神アンドレ・オナナやドゥシャン・タディッチ、デイヴィ・クラーセンら主力が除外された。
そうしたなか、『De Telegraaf』は「新たなコロナの爆発がアヤックスを襲う」と伝えた。
アヤックスのトップチームとリザーブチームで11人のコロナ陽性が確認されたという。これを受けて同紙では、アヤックスでもコロナ爆弾が爆発したようだと伝えている。メンバー外になったタディッチらは陽性になった可能性があるとのこと。
ただ、PCR検査の精度には疑いもあるため、月曜日に急遽新たな検査を実施したそう。その検査結果は24時間以内に判明する見込みで、陽性から陰性になった選手は火曜日にデンマークに飛ぶようだ。
欧州ではコロナ感染が再拡大しており、レアル・マドリーDFエデル・ミリタオンやバイエルンDFニクラス・ジューレも感染が確認されている。また、CLでバルセロナと戦うディナモ・キエフでも複数選手の感染が判明。遠征メンバーに招集されたGK3人全員が若手になっている。
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さらに、若月大和が所属するスイスのFCシオンでは、22人の感染が判明した(トップチーム選手13人、スタッフ9人)。