新型コロナウイルスの影響によって3月から大会が長らく中断されてきたAFCチャンピオンズリーグ。
西地区の4グループについてはいち早く再開され、すでにスケジュールをすべて終えている。
その一方で東地区に関してはまだ再開できておらず、11月19日からカタールで集中開催される予定となっていた。
ところが『AAP』の報道によれば、このグループGに所属しているジョホール・ダルル・タクジムが大会に参加できなくなったという。
マレーシアの政府はまだ国外への渡航を制限しており、国防省のイスマイール・サブリ・ヤークブ氏は「我々の政策は変わらず、国境はまだ閉鎖されている」と明かしたとのこと。そこにサッカーチームに対する特別措置はないそう。
そのため、ジョホールは再開されるAFCチャンピオンズリーグに参加することは不可能になり、大会から離脱することになるとのこと。
ジョホールはこれまで2試合を行っており、ヴィッセル神戸には1-5と敗北、そして水原三星に2-1と勝利を収めている。
しかし、ジョホールが大会から離脱することになれば、この2試合の結果については抹消される可能性があるという。