2018年に100億円ほどの移籍金でチェルシーに加入したスペイン人GKケパ・アリサバラガ。

度々不安定さを露呈してきた彼はエドゥアール・メンディの加入で立場が危うくなっている。

そうしたなか、かつてチェルシーに所属したGKアスミル・ベゴヴィッチがこの件に言及した。『talkSPORT』でこう述べたのだ。

アスミル・ベゴヴィッチ(現ボーンマスGK)

「このような状況は決して簡単ではない。

多額の移籍金を費やしても、全てがうまくいくわけではない。移籍が成功してクラブにインパクトを与えるためには多くの要因がある。

メンディは加入して、本当に本当によくやっている。彼はポジションを確立したと思う。

印象的だし、正直見ていて楽しい。本当に見るのが楽しい選手だ。

それでもケパは皆が間違ってると証明することができるかって?可能性はある。

ケパは本当にいいGKだと思う。チェルシーに来る前にスペインでは本当にいいプレーをしていた。彼にとって少しやりにく時期だったのは確かだ。

彼には本当にいいクオリティがある。大成功するだろうと確信しているよ、チェルシーであろうと別の場所であろうとね。

彼が再びポジティブな方向に好転する前に問題になるのは時間だけだ」

メンディを絶賛しつつ、ケパにもまだチャンスはあると考えているようだ。

ただ、ライバルであるメンディはマンチェスター・ユナイテッド相手にも超人的な反応を見せつけている。

 

身のこなしがちょっと異次元だ。

チェルシーは今週末にニューカッスルと戦う。

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