今年12月にカタールで開催が予定されていたクラブワールドカップ。しかし各大陸の代表を決定するトーナメントが遅れているため、まだ出場するチームが2つしか決まっていない。

UEFAチャンピオンズリーグを優勝したバイエルン・ミュンヘン、そしてカタール国内リーグの王者であるアル・ドゥハイルのみで、他の地域はまだ未定である。

そして今回国際サッカー連盟(FIFA)はワーキンググループとの会議の結果、クラブワールドカップのスケジュールを後ろ倒しにすることを決めた。

12月に開催予定だった大会は、今回2021年2月1日から11日までのスケジュールとなり、厳格な新型コロナウイルス対策のプロトコルも実施されるとのことだ。

さらに、2020年にコスタリカで開催される予定だったFIFA U-20女子ワールドカップ、インドで行われるはずだったU-17 女子ワールドカップについては中止が決定。

そして、2022年のU-20女子ワールドカップをコスタリカで、同年のU-17女子ワールドカップをインドで行うことも決められている。

なお、クラブワールドカップは2021年夏から24チームに拡張されて行われる予定であったが、EURO2020やコパ・アメリカの再スケジューリングによって開催が難しくなり、計画は延期されている。

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