プレミアリーグ第9節、敵地でのリーズ戦に0-0で引き分けたアーセナル。
ニコラ・ペペが一発退場になった一戦について、ミケル・アルテタ監督は「リーズのインテンティやアグレッシブさは分かっていた。相手が全てのアクションでどれほど活発なのかも」などと述べていた。
『football.london』によれば、DFエクトル・ベジェリンもリーズの“無尽蔵なプレー”を指摘していたそう。
エクトル・ベジェリン(アーセナルDF)
「家にいる人達がこういうチーム相手のプレーがどんなに難しいかを理解しているのかは分からない。
彼らは本当にハードワークをしているし、(マルセロ・ビエルサ監督が率いて)今年で3年目だ。
自分たちがやりたいプレーを分かっているよ。
文字通り、彼らは試合中ずっと休まない。僕らにとっては難題だよ」
「(リトリートして)待つチームもあれば、ハイプレスをしてくるチームもある。
そして、リーズのようにピッチ上のいたるところを埋め尽くすチームもいる。
僕らにとって大事なのは全ての状況に対応することだ」
鬼才ビエルサ監督が2018年から指揮しているリーズは今季久しぶりにプレミアリーグの舞台に戻ってきた。ベジェリンはリーグのなかでも最も難しい対戦相手のひとつだと感じているようだ。
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なお、現在12位のアーセナルは9試合で9ゴールしか奪えていない。リーグ戦では476分間も流れのなかからの得点を奪えていないことも話題になっている。