UEFAヨーロッパリーグのグループステージ第4節、久保建英が所属しているビジャレアルは敵地でマッカビ・テル・アヴィヴとの試合に臨んだ。
久保建英は左サイドハーフとして先発出場。前半から押し気味に試合を進め、久保も何度かチャンスを作り出したものの、なかなかシュートが決まらない。
しかし前半アディショナルタイム、カルロス・バッカのスルーパスから19歳の若手MFアレックス・バエナが飛び出し、ゴールへ流し込んだ。
アレックス・バエナは11月4日にホームで行われたマッカビ・テル・アヴィヴ戦でも得点を決めており、CLで2試合連続のゴールとなった。
しかし後半開始からまもなく、マッカビ・テル・アヴィヴに1点を返される。久保のサイドからクロスを許し、アレクサンドル・ペシッチが触ってファーに流れる。
そこからドル・ペレッツがヘッドで折り返し、さらにペシッチがシュート。これがビジャレアルのゴールに吸い込まれ、スコアは1-1となった。
このあともマッカビ・テル・アヴィヴに多くのチャンスを与える劣勢の時間が続き、ウナイ・エメリ監督は63分に鬼の4枚替えを決断。そこで久保はジェラール・モレノとの交代でピッチを去っている。
それからいくつかビジャレアルがチャンスを作るも、ジェラール・モレノのシュートがポストに当たるなど運にも恵まれず。相手に退場者が出る場面もあったが、1-1のドローで試合が終了している。
勝つことはできなかったとはいえ、ビジャレアルはここまでの4試合で3勝1分けとまだ負けなしと好調を続けている。