自らと同じような境遇にある子供たちを救うための食料支援を行っているマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォード。
『The Times』によれば、ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン元監督も彼の活動を後押ししているそう。
なんでも2人は似たような境遇で育ったという。5人兄弟のひとりであるラッシュフォードは母メラニーさんがひとりで家計を支えていた。家が貧しかった幼少期に空腹を抱えていたことをいまでも覚えているとのこと。
マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッドFW)
「僕は空腹になる時の気持ちが分かるので、他の人達にはそれを経験して欲しくないんだ。
自分はより特権的だったかもしれない、他に集中するものがあったからね。
サッカー選手になりたかったので、毎日練習に繰り出していて、心は別のことで一杯だった。
実家を去った時に自分たちがどれほど過酷な状況にいたのかが分かったんだ」