ラ・リーガ第11節、エイバルは敵地でのベティス戦に0-2で勝利した。
武藤嘉紀は後半4分に移籍後初ゴールとなる先制点をマーク。味方が競ったコーナーキックに素早く反応してゴールを奪ってみせた。
HIGHLIGHTS | Japanese forward @yoshimuto18 scores first #LaLigaSantander goal in @SDEibarEN triumph! 🇯🇵🙌
📺 #RealBetisEibar pic.twitter.com/fDnnx9MYSj
— LaLiga English (@LaLigaEN) November 30, 2020
待望の移籍後初ゴールを乾貴士も祝福している。
その乾は前半にゴールネットを揺らすシーンがあった。相手GKが味方FWブライアン・ヒルのシュートを弾いたこぼれ球を押し込んだのだが、VARによってオフサイドだったとして取り消されている。
乾がボールに触れたのはゴールラインを越える寸前であり、もし触れていなくてもヒルのゴールになっていたようなシーンだった。
それだけに、『Marca』では「もしエイバルが負けていたら、身勝手な乾はホセ・ルイス・メンディリバル監督から罰せられていただろう」と伝えている。乾はゴールを横取りしようとして(オフサイドになるという)罪を犯したとも。
確かにボールに触れなくてもよかったが、周りにはDFとGKがいただけに押し込んでしまうのも致し方ない場面に思えたが…。
メンディリバル監督は、乾の“タッチ”に触れつつ、「守備はよかったが、ゴール前ではもっと成功する必要がある」と述べていたそう。