リカルド・クアレズマ

スポルティング・リスボンでのプレーでトップクラブの注目を集めたポルトガル人ドリブラー、クアレスマは2003年にバルセロナへとやってきた。

彼はあらゆる狡猾さとテクニックを備えた選手だったが、あまりの一貫性のなさ、疑わしい仕事率、戦術的な無秩序でバルセロナに全くなじまなかった。

技術面では両サイドでプレーできる応用力、ドリブル、クロス、パス、シュート、想像力、スピード、巧妙さを兼ね備えていたが…フランク・ライカールト監督とは全く合わず、1年での退団となっている。