今季プレミアリーグで下位に低迷しているアーセナル。先日はバーンリーにもホームで敗れ、残留争いに巻き込まれる寸前の状況だ。
昨季途中からチームを率いているミケル・アルテタ監督に対しての風当たりも強くなっており、マッシミリアーノ・アッレグリらが後任として準備されているとも伝えられる。
しかし『The SUN』によれば、かつてマンチェスター・シティでアルテタとともに働いていたジョゼップ・グアルディオラ監督は以下のように話したという。
ジョゼップ・グアルディオラ
「クラブがあまり良くない時期に就任すれば、時には時間が必要になるものだ。
アーセナルの取締役会に言いたいのだが、私はアルテタの資質に疑いを持っていない。クラブをふさわしい場所へと導くだけの能力がある。
今年アルテタ以上にアーセナルをうまく導ける監督はいない。彼はこれまで私がともに働いてきた中で、直接見た最高の指導者だ。
彼にはパーソナリティや責任感、そしてクラブへの愛がある。愛がなければ、まだあのクラブにいることはないだろう。
(アドバイスは送る?)彼はすでに知っているよ。公に私のサポートを与える必要はない。
彼は事態を好転させられる。誰もが期待するように、それが可能であると確信している」
アーセナルにとって彼以上の監督は現在存在しないから、解任しないほうが良い…と考えているという。