世界的流行が続く、新型コロナウイルス。サッカー界でも感染するケースが相次いでいる。

『Guardian』によれば、ニューカッスルのスティーヴ・ブルース監督は感染した選手への影響にショックを受けたという。

スティーヴ・ブルース(ニューカッスル監督)

「(感染した選手の)うち数人はダメージを負った。(離脱するのは)1、2週間ではなく、もっと長くなるだろう。

倦怠感だけでなく、他の症状もある。私が祈っているのは(最も影響を受けた)2人の選手と彼らの安泰だ」

「彼らが若くて最高のアスリートだということを考えれば、おそろしいことだ。

どれほど深刻なのかを思い出す必要があるなら、我々はそれを見たことになる。

(感染したうち)数人は大丈夫だが、疲労に襲われている。だが、2人はそれ以上だ。

彼らが戻ってくるまでには数週間かかるだろう。若くて健康なアスリートがコロナにこんなに長く影響を受けるなんて」

「我々には全ての(症状が)あった。嘔吐、痛み、口内炎、嗅覚と味覚の消失。

疲労の要素は大きな問題だ。大部分がそれを経験したし、ウイルスは疲労を(体に)残していく。

30分ほど歩いただけで、ベットに戻りたくなる。それほど厳しい。

本当に難しい数週間だった。監督するのが物凄く難しい」

若くて健康な選手にもかかわらず、ダメージを負ったことにブルース監督はショックを受けていたとのこと。

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ニューカッスルはチーム内で複数の感染が確認されており、そのうち2人は強い影響を受けたようだ(選手名は公開されていない)。

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