ラ・リーガ第15節、バルセロナは敵地でのバジャドリー戦に0-3で勝利した。

リオネル・メッシがペレの持つ1クラブでの通算最多得点記録を更新するなか、クレマン・ラングレの行為も話題になっている。

前半21分に先制ゴールを決めると、ベンチに戻ってある選手のユニフォームを掲げていたのだ。

そのユニフォームに刻まれていたのは、今季PAOKに貸し出されているムサ・ワゲの名前。彼は2018年ロシアワールドカップで長友佑都が驚嘆したほどのスピードを持つ快足DFだ。

ワゲは今月12日に行われたアリス戦で重傷を負った。超人的スピードでのクリアでチームを救った際、右膝がポストに直撃。外側側副靭帯、後十字靭帯、前十字靭帯の損傷に加え、膝蓋腱を断裂する重傷で全治9か月と診断された。

【動画】これはつらい…ワゲが大怪我を負ってしまった神クリアシーン

ラングレは「重傷を負ったワゲにゴールを捧げた」とSNS上でもエールを送っている。

バルサは30日のエイバル戦で2020年の全日程を終える。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい